綿麻のカーテン

地球環境問題や世界情勢による原油価格の高騰により、自然素材のカーテンが注目されています。

日本で流通しているカーテンのほとんどは、石油から作られるポリエステル繊維です。

ポリエステルは吸水性が低いため洗濯機で丸洗いできる、形状を維持しやすい加工ができるなどのメリットがあります。

デメリットとしては静電気が起きやすいのでホコリが吸着する、紫外線による劣化などです。

リネン、ラミー、テンセル、デニム、コットンなどの天然繊維で織られたカーテンは、環境に優しく、持続可能です。

ポリエステルに比べて静電気が起きにくいので、ホコリの吸着も少なく住環境にも優しいカーテンです。

弊社では自然素材を中心としたカーテンを主に取り扱っています。

国内では、Lif/Linnatusobiku瀬戸内デニムクオーターリポートなどです。

海外ではヨーロッパを中心としたブランドで 、コットンやリネンなどは古くから使用されています。

イギリスの、SandersonWilliam MorrisROMOHarlequinSCIONNina CampbellCRARK&CRARKE

フランスの、Elitis

イタリアの、LuberriKiefferArmani Casa

オーストリアの、Backhausen

ベルギーの、WIND

 

弊社では、ポリエステルのカーテンから環境にやさしい丈夫な綿麻カーテンに交換しましょう!』プロジェクト推進中です。

 

 

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